試練だらけのBRM1121和歌山200㎞ その2
2021年度BRM初戦、BRM1121和歌山200㎞
順調(?)に貴志駅までたどり着き、この先に黒沢・白馬と言う試練のヒルクライム区間が待ち受ける
ここを耐えて、わずかながらの貯金を積み上げて行く・・・そう、ここまではね
激坂地獄その1 黒沢牧場
貴志駅を出発し、今BRM最大のヤマ場、黒沢牧場のヒルクライムに突入
事前に試走した事もあるので、無理せず自分のペースを守りながら・・・
何かチェーンか?BBか?異音がする
あまり精神的によろしくない音、オイル切れ?(試走前に注油したが)
何処かホムセン有れば緊急調達するつもりなので構わず突き進む
苦しみながら約45分程格闘。試走時より2分短縮したが、相変わらず坂道は🙅
ここからダウンヒルで貯金を作りたいが、有田川町方面は工事区間が多く、無理は出来ない
激坂地獄その2 白馬トンネル
有田川町に下ったFMでトイレタイムして、道の駅しらまの里へヒルクライム
3月のBRM321和歌山200㎞(たまReverse)ではカッ飛んでいたこの区間、言い換えればここもまた地獄( ;∀;)
徐々に脚が削られて行くが、何とか到着した
ここはレシート取得(営業時間内) 8時29分着。約30分の貯金を確保
多分借金生活になるだろうと覚悟していたが、ヒルクライム2連続の割に上出来と思う
搾りたてのみかんジュースを補給し、白馬トンネルまでヒルクライムのお残し区間を片付けると美山町へ一気にダウンヒル
国道から県道へ、日高川沿いを切目へと向かうのだが・・・
まさかのミスコース
キューシートに従い曲がった先が工事中で通行止め😢
リターン&迂回で脚と時間をロスしてしまった
まだ時間はある、落ち着いて行こう・・・
しかし
ついに奴らがアップを始めたよ、日高川町の山中でよ
試練だらけのBRM1121和歌山200㎞ その1
コロナ禍の中、今年11月から2021年度BRMがシーズンインした
今年はコロナがどうしようもなく、すべてのサイクリングイベントを壊滅させただけでなく、ブルベも一時期出走自粛の憂き目もあった(これが元で400・600㎞挑戦が儚く消えた・・・)
そんな不安と背中合わせで、2021年度ブルベ初戦を迎えた
今回は、オダックス近畿 BRM1121和歌山200㎞たま駅長の故郷に出走
このブルベの特徴として、ニューノーマル【N2BRM】方式での開催
当然であるが、主管もスタッフも不在
勿論初めての体験である
今回の出走日時は11/21 0:00~11/23 23:59にスタート地点のコンビニ・スーパーでレシートを取得し、ゴール地点のコンビニでレシートを取得でPCでなく全て通過チェックで、その時間差が13時間30分以内であれば認定となる
今回のコース
わかやま館→浜の宮のFM(スタート)→貴志駅→黒沢牧場→しらまの里→日高川町→切目→日の岬→白崎海洋公園→海南市内指定コンビニ(ゴール)→わかやま館の約200㎞
オダ近たまシリーズの順回りである
スタート前
いつもならマリーナシティの奥側にある一日500円駐車場に停めるのだが、コロナ禍の最中の3連休とあって、朝4時には【満】となっていた
仕方なく、海南駅付近の駐車場に停めて準備後、マリーナシティへアップ兼ねて移動
出発と駐車場探しに手間取り、当初予定の4時から50分遅れになってしまった
わかやま館のフォトチェック撮影(距離証明の為)後、孤独(?)な一人旅が始まった
スタート~通過チェック①~③
わかやま館から漆黒のムーンブリッジを渡り、浜の宮マリーナのFMに到着
レシートを取得した時刻がスタート
時刻は4時59分、せめて5時ちょうどに出来へんかったんかな?
慌てずマイペースを刻みながら貴志駅に到着
あの偉大なるたま駅長が天に召されて5年、現駅長のニタマと助勤のよんたまが遺志を継いでお仕事をしているが、朝クソ早くて勿論不在(笑)
一応タイトルは回収(!?)
貴志駅を早々に出発し、今ブルベ最初にしていきなり大ボスである黒沢牧場としらまの里の激坂が手ぐすね引いてお待ちかね
あぁ、坂道は嫌いじゃ( ;∀;)
チューブレスタイヤへ三度目の情熱?
おひさー😃
ちょっとどころでないcovit-19が非常にヤバイ状況であるが、週末ブルベには感染対策を徹底して臨むところ
さて、過去度々登場しているチューブレスタイヤは軽量アルミホイールBONTRAGER RXLにチューブレスを組み合わせているが、今回、前後輪とも変えた
勿論IRC製のヤツ(廉価グレードだけど)
理由は…ビードに穴が開いて補修困難、並びに表面にヒビが入った為
相変わらずクソ硬いタイヤ嵌め(チューブレスは総じて硬い印象)
ビードワックスを親の敵くらい塗り倒し、力業で嵌めることに成功
後はインフレーターで一気に加圧
「パン」と小気味良い音を立てながらビードが嵌まっていく
後輪も同じくタイヤを嵌めて加圧
敢えてポンプだけでビードが填まるか試してみたが、ひたすらポンピングしているうちにビードが嵌まる音がした
(チューブレスタイヤのビード嵌めは、ポンピングだけで来なくはないが、インフレーター使った方が楽)
シーラントは入れていないが、万一のスローパンクに備え、ブルベ前に前後輪とも装填しておこう
ブルベ下見?いや迷走だ(笑)
ここ最近コロナの第3波が来ている
ブルベ、大丈夫か?
とは言え、今のところ出走自粛は出ていないが、どうなるやら?
今月から2021年度BRMシリーズが始まった
その初戦「BRM1121和歌山200㎞たま駅長の故郷」(N2BRM)を翌週末の日曜日(出走日11/21 0:00~11/23 23:59の任意時間スタート、時間の都合上22日4:00頃出走予定)に控え、大まかに一部のコースを試走することにした
今回は試走と言いつつ、コロナで越境出来ず獲得出来ずにいたWAKAYAMA800モバイルスタンプ獲得も兼ねて海南駅からスタート
今回のブルベでは1ミリたりとも寄らないうるわし館に立ち寄る
ふと、スマホにKCC(紀ノ川サイクリングクラブ)のとある方からMessengerが
今年コロナで中止になってしまったわかやまサイクリングフェスタのスタッフ試走案内であった
(来年の3月には収束へ向かう前提?)
2019年からKCCでわかやまサイクリングフェスタのスタッフライダーを務めさせていただいているが、その日は仕事なので資料頂いたら試走に行く事としよう
(担当は多分一去年と同じ、一番ゆるいコースかと?)
スタート・ゴール地点、和歌山マリーナシティにあるわかやま館
今回は0㎞と200㎞の距離を走った証拠として、わかやま館とバイクの写真をそれぞれ撮影することとなっている
サンブリッジを渡り、ファミリーマート浜の宮マリーナ店(他複数店舗で可能だが、ONルートなのでここでレシート取得)から200㎞の自身初のニューノーマルブルベがスタートのである
スタートしてからそれほど遠くない所に通過チェックのセブンイレブンがあり、レシートを取得する
そこから道幅が細くなる県道に入り貴志駅を目指すのだが、途中でミスコースに気づく
早速やらかした(笑)
本来曲がるべき交差点を通り過ぎてしまった
今回は敢えてGPS不使用、極力目と脚で覚えるようにした
当然であるが、試走を元にGPSを打ち込みガーミン先生がナビも兼任する
(現在etrxtouch修理中で今回もEdge830が頼り)
タイトル回収・・・?
今回のブルベタイトル「たま駅長の故郷」
2015年、天に召されたたま駅長の遺志はニタマ駅長が引き継いで・・・
今日は休みだった(笑)
代わりによんたまが駅長代理であった🐱
一応、試走だけどタイトル回収したかな?
尚、貴志駅は駅舎とバイクを撮影するのだが、当日は真っ暗な貴志駅を撮影することとなるだろう
最初にして最大の難所
今回のブルベ、最初にして大ボスである黒沢牧場の登りが立ちはだかる
時々出現する激坂と幾多のつづら折りが織りなす凶悪な峠道
ヒーヒー言わされながら黒沢牧場の入口までたどり着いた
麓から約45分、そんなに掛かったんや💦
当日、如何に脚を残して黒沢牧場と白馬の登りに入れるかがカギかも?
尺の都合上ワープ
黒沢牧場を制し、有田川へダウンヒルする
新ガーミン先生の急カーブ警告に従い、無理にダウンヒルしない
まぁ、所々工事中だしブラインドコーナー多すぎるし
有田川に到着し、BRM321でPCだったファミリーマートで休憩
尺の関係で簑島方面へワープ開始し、有田川鉄道交流館へ立ち寄る
ここでもWAKAYAMA800のスタンプを獲得
そう言えば
今は廃止となった当時の有田鉄道で主力だったキハ58003が寂しげに佇んでいた
エンジン冷却水ラインに穴が開いたらしく、交換しない限り自走不能とのことらしい
帰りはもっと地獄かも?
国道480号をひた走り、簑島から国道42号に出るが、この日は向風が行く手を阻む
ここは昔試走したこともあるので海南まで直行
果たして、無事に認定完走出来るか?一部試走の成果を生かしたい
補給も工夫
前回のブルベ(BRM1024泉佐野200㎞)でアドバイスを頂いた補給方法
早速実践した
ボトルはお茶のみ
練り梅が無いので、梅的なヤツを時々補給
お昼はコンビニでおでん(黒沢ヒルクライム前)
おかげで黒沢牧場ヒルクライムの道中は脚が攣らなくなり、遅いなりに対応出来た
当日もこの体制で行こう