顛末だらけのBRM1024泉佐野200kmを振り返る 復路
~あらすじ~
自粛明けブルベ初戦(BRM906河内長野)をDNF(219㎞で心折れた)、今回はそのリベンジと息巻いて臨んだBRM1024泉佐野200㎞
予想以上のオーバーペース・強風・激坂に脚が速効で売り切れたものの、橋本市内のコンビニ(PC1)に無事到着
強風吹きさらす紀ノ川を延々と和歌山市まで下り、加太経由でゴールを目指す長い長い復路
約50分台のアドバンテージを死守しスタートするのであった
勝手知ったる紀ノ川沿い
橋本から九度山までは往路を逆走する。すれ違うランドーヌール方には7:00スタートギリギリ隊や8:00スタートの猛者なのだろうか。前回のブルベみたいな完全ぼっちではなく勝手知ったる道だから不安なし!踏めばいつか必ず追い付けるはず( ・`д・´)
九度山から県道13号を西へ西へと突き進む
相変わらず紀ノ川沿いは風が強い、しかも逆風と来た😱
先を行く友人に追い付きたい気持ちを抑えつつ、前半で酷使して売り切れた脚を労る走りに徹することとした(結果的にこれが良かったかもしれない)
県道13号と国道424号の新道区間にある激坂区間はアウトオブ眼中(旧道迂回)
旧道は距離が少し伸びるものの、勾配は緩く脚に優しい(か、どうかは直感によるかもしれない)
(この迂回路は徹底活用しているので熟知している)
ハンガーノックと信号峠に気をつけろ
橋本のコンビニを出発して約2時間、PC2のセブンイレブン和歌山下三毛店に到着🏪
先に出た友人に追い付いたが、再びスタートを見送る
店内に入り、ドリップコーヒーを買い、上きしやで買っておいたやきもちで補給
たまたまおられたオダ近スタッフの方と少しお話ししてハンガーノックにならない補給のおすすめを教えて頂いた
・クエン酸の補給(梅飴・ねり梅を補給食に加える)
・ボトルにはお茶がいいらしい(水のみは体内毒とか…そこはあまり詳しくは聞けなかった)
・この時期はおでんがいいらしい(補給+体が温まる)
補給を済ませ、泉佐野ブルベ定番の紀伊小倉駅周辺から川辺橋を経由し対岸に出て紀ノ川を下っていく
走っているうちに国道24号・阪和道・JR・南海のガードをくぐると長い長い紀ノ川とお別れ
往路のルートに戻ると再び繰り返される🚥・🚥…🚥の信号峠
往路は都度停まって脚に来たので、後方を確認しつつ信号で完全停止しないようペースを可変させた
往路の通過チェックから約10時間後、夕闇迫る通過チェックである磯ノ浦のローソン屋敷に約1時間20分程で到着🏪
先に出た友人に追い付き、スタートを見届ける
温かいコーヒーとやきもち2個投入したらラストスパートへ
最後まで強風とお友達
今回のブルベでキツかった順番として、①強風②激坂③ハンガーノックかと思う
加太から小島までは夕闇の海岸線を走る🌇
ここまで酷使したあんよが痙攣しないよう、一段軽いギアを回すよう意識した
深日から交通量の多い府道752号を北上し、途中で府道250号へ分岐する
もうすっかり日が落ちたが、ゴールまであと少し
結局一度も追い風を受けることなりんくう公園が見えて来たが、最後のチェックを受けるまでは気を抜いてはならない
強風・脚痙攣・信号峠地獄に苦しんだ今回のブルベ
19:09に到着(レシート時刻)
今回は12時間9分で無事認定完走となった
友人方は10分前に到着してワタシの到着を待ってくれていた
上きしやから遅れに遅れたのに、徐々に差を詰めてきた事に驚かれたようだ
さぁ、リポD補給してブルベおかわり逝こう!なーんてね(笑)(ヾノ・∀・`)ナイナイ
最後にもう一仕事、ブルベカードの提出
レシートOK・カード記入OK・フォトチェック画像準備してゴール受付を済ませると共に、メダルとバッチを購入
バッチはコロナ中断前に開催された200㎞ブルベ(BRM321和歌山200㎞)で現金忘れて往生し、購入断念したので買えて良かった
ブルベカードはランドヌールの総本山(フランス)で認定受けて帰ってくるのを待とう
(フランスはコロナがヤバそうだから、いつ手元に帰ってくるやら・・・)
来月から2021年度のブルベが始まる
初SRを目指したいが、それだけ苦行を乗り越えなければ達成は難しい
脚が回らなくなったり苦境に陥った時にはこう言い聞かそう
オレは強い‼
今年のブルベ
コロナさえなければと思うが、2020年度ブルベの戦績を
【200㎞】
BRM321和歌山200㎞たま駅長Reverse 11時間25分認定完走
BRM1024泉佐野200㎞Let's bigin Brevet 12時間9分認定完走
【300㎞】
BRM906河内長野300㎞みんな大好きカキ氷 219㎞地点DNF(腰痛)
【400㎞】
BRM424泉佐野400㎞和歌山一周 ※新コロの為DNS (結局中止)
顛末だらけのBRM1024泉佐野200kmを振り返る 往路
既報の通り完走したよ😃
今回はブルベの感想戦
顛末だらけの200kmを振り返ろう
今回のルート
泉佐野ブルベ恒例である雄ノ山峠が無い代わりに、海風吹きさらす加太経由
往路は紀美野から矢立までヒルクライム後、九度山までダウンヒル
獲得標高は下駄履かせ過ぎ(以前あったルートラボと比較すると-1000m位が大体の値)
一応ビギナー向き…とはなっているが
決戦当日
朝6:00、早朝のりんくう公園にノコノコ参上
装備を整えて受付&車検を受ける
今回はバイク軽量化&200㎞なので通常のロングライド仕様
代わりにウエストバッグ装着して荷物はここに一纏め
受付を済ませると以前ブルベで一緒になられた知人友人方と再開
コロナのおかげでブルベ中断期間があったけど、お元気で何より
皆で走れば怖くない!とこの時はそう思っていた
強風&鬼牽き合戦でペース崩壊
7:00にスタートし、通過チェックのある磯ノ浦を目指す
今回は泉佐野ブルベのお約束、雄ノ山峠を通らないから楽勝…って
そんなわけねーやろ😂
小島から加太の海岸線は横風&強風地獄
そんな中で友人方でローテーしながら走ってたが、強風下を30km/hで引き回しの刑に処されているうちに脚がソッコー疲弊し、中切れ😢
何とか食いついて通過チェックのローソン磯ノ浦に到着した
(8:21着)
コーラ1本摂取してリスタート
強風よりタチ悪い信号峠
磯ノ浦ローソンから西ノ庄までは整備された広い道を走るが、ここから路地に入ると
信号🚥→信号🚥…の信号峠で都度ストップ&ゴー地獄
まっじだるー😂
疲弊した脚をさらに疲弊させながらフォトコントロールの新和歌浦にあるカフェに到着
壁画をバックにバイクを撮影
(9:17着)
※画像の容量オーバーの為、試走時の写真でスマゾ
貯金は十分あるが、この先脚は大丈夫かな?
そんな不安はいきなり来るものだ
漁港から高台へのミニ激坂⤵️
悠々と、O野田S道みたいなハイケイデンスで駆ける友人らを尻目に脚が回らないイライラに陥る💢
(DNFした河内長野ブルベの再現が…脳裏を過る)
しっかし、本当にこの先大丈夫かなぁ😱
ヒルクライムの途中ですが、脚終了のお知らせ
風と脚がヤバイ状態であったが、R370のバイパスを海南から紀美野へと徐々にヒルクライム区間へと突入する
バイパスはかつて走っていた野上電気鉄道の線路跡、1994年3月末に廃止された当時の車両が保存され、バイパスを駆け抜けるランドヌール達を見守っていた
しかーし
やめてー、ワタシの脚力はもうゼロよ😭
何回かヒルクライムした覚えのある区間、脚が回らないわ攣りまくるわ…どんどん抜かれるわ…何度か脚付く度に憤りを感じるが、意地と気合いで凌ぐ
苦闘の果てに通過チェックの上きしやが見えて来た…と安心したら左脚をつった😂
たまらず脚ついたら…左大腿部から爪先まで硬直😭
何となく悟っていたが、まさかこうなるとは
冷静にストレッチして数十メートル程手押してやっと着いた
(到着12:30 貯金52分)
…と思ったら友人方スタート(う、ウソやろ~😢)
今は疲弊した脚に御褒美とストレッチを施すのが先
名物焼きもち5個購入、もちろん補給食
甘過ぎず、重すぎない上きしやのやきもちはこの付近でライドした時の楽しみである
ヒルクライムの顛末により和歌浦から上きしや区間で予定ダダ乱れたが、キツい登りは殆どないしビハインドじゃないからマイペースを守れば成せるはずだ
渾身(?)ダウンヒルで貯金を作れ
上きしやから矢立交差点まで激坂のお残し区間💦
脚がやられそうになるが何とか耐えて脚痙攣地獄から釈放🙌
矢立から九度山までは勝手知ったるボーナス区間のダウンヒル☆彡
時々急カーブ警告⚠️を教えてくれるGARMIN先生(Edge830)を頼りにキープレフトで一気に下る
九度山から橋本市内のセブンイレブンに到着したら、友人方が待ってていた
(13:46着 貯金58分)
予想より早い到着に、「たかたかさんは必ず下りで取り返すだろう」と思っていたらしい
サラダ巻きと翼を授けるかもしれない怪しい飲料水で昼食を取り復路へ向かうのであった
キューシートホルダーを自作してみた
BRM1024泉佐野200㎞
200㎞ブルベであるのと、前回のブルベ(BRM906河内長野300㎞)より軽装で行けるであろう前提で、重量物となりうる大型サドルバッグやトップチューブバッグは使用しない方向
今回のブルベ前に逝ってしまったGPS(etrxtouch)の代替はedge830で兼用するが、ルートは過去和歌山ブルベや和歌山CFやプライベートで走ったことがあるから、よほどでない限りミスコースはしないだろうと・・・
GPSはどうにかなるが、キューシートはホルダーを自作して対処
なるべく前方にかつハンドル周りを圧迫させない方向でこうした
キューシートはステム上に取り付け
では、ここにどうやって設置したか?
その方法は
レックマウントで、スマホに張り付けるヤツを転用、100均のカードケース(B7サイズがワタシにはベスト)に貼り付けてガーミンのアタッチメントに取り付けた状態でステムに設置してみた
アタッチメント脱着はゴムにて(構造上その方法しか脱着不可)
今回は200㎞、全区間勝手知ったる道。キューシートは通過チェック・フォトチェック・PC・ゴールの距離と制限時間と備考程度の手抜き仕様にまとめた(笑)
ブルベまであと4日、そろそろ準備を始めようじゃないか
2021年BRM SR修羅(?)の道
某ウイルスで消化不良な2020年のブルベ
しかーし
既に気持ちは来年の初SRへ向かっている…(かどうか定かではないが)
幸いオダックス近畿のブルベ開催本数は他団体の追随を許さない程あるが、2021年は更に本数増えるらしく、条件さえ合えば長い目でSRが取れるかもしれない
そこで早々、2021年の参戦予定を作成
手始めは200kmから
和歌山ブルベ定番のたま駅長シリーズ
BRM1121和歌山200kmたま駅長の故郷にエントリーした😃
某ウイルス騒ぎの中で開催したBRM321和歌山200kmたま駅長reverseの正回り仕様
元は5月開催予定だったが、自粛により中止も2021年度和歌山ブルベ初戦にたま駅長シリーズが回ってきた
しかも、ワタシにとって初のN2BRM(ニューノーマル)
N2BRMとは指定された出走日時を任意選択出来る新しい様式である
分散化で【密】にならないが、出走日時次第では全区間ぼっち確定にもなる両面性を持つ
現地試走出来たら理想だが、予めコースを習熟出来ているかが完走を握るカギとなりそうだ
他、300 400 600の日程を複数選定
これより2021年ブルベSRへ、修羅に入る!!(一応ね)
BRM1024泉佐野200kmをちょっと試走してみた
2020年
某ウイルスによりとにかく翻弄されまくった今年の自転車関連イベント
勿論オダックス近畿のブルベも例外ではない
4月末から8月までの自粛あって、明けた9月のブルベは矢尽き刀折れて無念のリタイア
そんな負の連鎖を断ち切り、11月から始まる2021年ブルベへの足掛かりにするべく、BRM1024泉佐野200kmへ参戦…ここまでは既報の通り
今回は自宅からフル自走を目指す前提で、途中フォトコントロールの和歌浦漁港まで試走してみた
自宅→りんくう公園
所要時間 約1時間
13号線を南下、R26に出て羽倉崎からりんくう公園のルートを通る
信号多い13号線
早朝はめっちゃかっ飛ばす車が怖い26号線
集合前に事故DNSは避けたい
りんくう公園(スタート地点)&ファミリーマート泉佐野りんくう店(ゴール地点)
今回のブルベ集合時間が6時
そこから逆算し、余裕を持たせるなら4:30出発
しかし、完走したら直ぐ♨️に行きたい
そうなると車になるかもしれないが、万一DNFしたら車取りに行かないといけない
さて、どうしようかな😱
スタート→通過チェック1→フォトコントロール
今回の泉佐野ブルベは毎度お約束の雄ノ山峠…ではなく、加太から和歌山港を経て和歌浦を目指す
そう言えば田尻スカイブリッジの和歌山方面、歩道工事中で通れねぇ💦
反対側迂回不可避だ
試走が昼前、日曜日とあって、道中にあるロングパーク海のマルシェが賑わっていた
加太行くの久しぶりやな
途中のアップダウン、こんなにキツかったか?と思いながら、加太到着
途中にある道の駅とっとぱーく小島
深日から磯ノ浦間、コンビニが無い
自販機とトイレ(御世辞にキレイとは言えなくないが・・・)が所々点在しているので何とかなるだろう
ちょっとルートオフし、WAKAYAMA800スタンプラリーのポイント集め(笑)
今年は某ウイルス感染症が祟り、今日が今季のワカハチ開幕
来春までどれだけ集められるかな?
加太駅に赤い…
めでたいでんしゃ、ななが停車中
設定上はめでたいでんしゃ、さちとかいの子供である
今回は通過チェックのローソン磯ノ浦をスルーしたが、当日は往路復路とも通過チェックになってるので見落とさないようにしたい
西ノ庄から分岐し、再び762号に出てすぐ紀ノ川大橋方面へ
橋脚の継ぎ目が広いので、つまづいたりパンクしたりしないか気になる
車も多数あり、慎重にクリア
南海和歌山港駅から少し南下したところにわかやままるしぇが最近オープンしたらしく、丁度お昼時なので鮪丼で昼食
美味しかったが、今度行くときは水揚げ直後の捌きたてを食べてみたいものだ
和歌浦漁港に到着
今回のフォトコントロールはカフェにある壁画が対象になるので、イメージで撮影
だからと言って当日これを改変することなんてしないからな(笑)
和歌浦から海岸線を走るかと思えば突然の激坂出現
恐らく今回のブルベで一番キツいヤツかも(笑)
ついでにWAKAYAMA800のポイントである新和歌浦漁港によってポイント集め
本当ならこの先も試走したかったが、時間の都合上ここまでにして和歌山駅へ移動、輪行で帰還となった🚈
時間があれば登坂区間(紀美野町→九度山)も試走しておきたいところだ
そして
オダ近から挑戦状(ブルベカート)到着
本格的に準備を開始しようじゃないか(笑)
不謹慎だけど…あえて言わせてもらいたい
和歌山から輪行中、池沼が絡んで来た
初見で知らんくせにベラベラ付きまとって鬱陶しい、移動したらストーカーの如く徘徊
なので、停車中に乗り換えを装って巻いてやりましたわ(笑)