takataka's lab

貧の脚でSRを目指す奮闘記

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BRM906河内長野300㎞ part2 もう限界→DNF


あらすじ

新コロの影響でBRM321和歌山以来となったブルベ、BRM906河内長野300㎞

去年のBRM429和歌山以来の300㎞である

外出自粛期間に加えて資格取得の勉強があったりして調整は皆無に等しい

そして、不安的中

序盤で腰・膝痛と手負いの状態で何とか伊勢神宮に到着

一応タイトル回収して復路、伊勢本街道を目指す…一応ね

 

突然の雨

タイトル回収の赤福氷を食し、復路スタート

すでに手負いの状態であるが、途中にあった薬局でエアーサロンパスを購入

何とかしてでも痛みを抑えたい一心であった

だが、伊勢の天気は全く容赦してくれなかった☔

突然の大雨に襲われたが、覚悟を決めて突き進む

 

ギリギリ隊長の憂鬱

すでにギリギリ隊長(笑)と化して復路スタートしたのだが、薬局で買い物している間に参加者の皆様がいなくなっていた

どこまで離されたんだろう

どこで追い付けるのだろう

このままだと20:00までにゴール出来るのか(300㎞ブルベの制限時間は20時間)

必死に走るもチェックポイント、道の駅、コンビニ等それらしき人影すらない

振り返っても人影はない

マジでヤバス

 

伊勢本街道の地獄、仁柿峠

 

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伊勢から奈良の宇陀を結ぶ国道369号線「伊勢本街道」

残り約100㎞、ローソン屋敷でエネルギー補給を終えていざ西進

 

しかし・・・

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仁柿峠「私を甘く見ない方がいい」

そう、伊勢本街道には仁柿峠というガードレールが無く極端に細い酷道区間が存在する

もちろん激坂😢さらに激しい雨が満身創痍の体を容赦なく襲う

回らない脚

悲鳴をあげる腰・膝

雨の中必死にもがくギリギリ隊長

約1時間の格闘の後、仁柿峠を制覇

今回のブルベ、、オダ近にしては「ヒドイ」部類に入る気がする

(尚、ブルベにおいてヒドイは誉め言葉らしい)

 

非情かつ勇気あるDNF

仁柿峠を越え曽爾高原のクイズチェックを目指していたが、膝も腰も痛みの限界突破

そんな中、伊勢奥津駅に停まる列車

もう、限界だよね

もう、無理しなくていいのよ

意地でも完走したいが、ケガしては元も子もない

勇気ある撤退を決断するのもブルベである

勿論輪行袋は携行している

主幹に電話を入れてDNFを告げ今回のブルベは幕を閉じた

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BRM906河内長野300㎞

219㎞地点伊勢奥津駅にてDNF

 

勇気の撤退

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まさかの名松線初乗車

今回は三重県側で輪行出来る限界地点であり、たまたま停まっていた列車に心が揺れたと言っても過言ではない

DNFが14:40

列車の出発が15:08

もしこれを逃した場合は1時間後に来る列車に乗れば良いが、今回乗るJR名松線は1時間に1本(走っていない時間もある)しか走っていないローカル線である

こんなことなら仁柿峠前のローソン屋敷でDNFし松阪駅まで約20㎞自走しても良かったような気がした

 

もしも伊勢奥津を通過した場合は伊勢本街道を突き進む以外方法が無い(近鉄の榛原駅まで)

 

完走も大事だが、安全にDNF可能な地点を決めておくことも大事である

 

こうして伊勢奥津から三日市町まで輪行という名のひとり反省会

JR・近鉄・南海でいざ帰路へ🚊

(松阪から大和八木まで特急でワープしたのは言うまでもない)

三日市町駅で時間ギリゴールの参加者の方に「お疲れ様」と声をかけた

完走おめでとう👏

次回同じブルベがあるなら勿論リベンジ

悔しいDNFをこれからの糧として

来年初SRを目指すためにイチから鍛えなおすと心に誓ったBRM906であった